■開催日時:令和6年9月25日(水) 14時から
■参加者 :31名 (名古屋土木会16名、岐阜土木会12名、岐阜大学学生3名)
■テーマ :「公園の再整備とジブリの世界観との統一について」
■講 師 :愛知県尾張建設事務所 愛・地球博記念公園出張所長 吉田所長ほか
■タイムスケジュール
14:00~14:30 「地球市民交流センター 多目的室4」にて概要説明
14:30~16:00 現場説明
(北エントランス~エレベーター棟~猫の城遊具~魔女の谷の見える展望台~稲楼門広場など)
16:00~16:30 お土産買い物タイムの後解散
17:30~ 懇親会(「肴酒房 べんがらや名古屋今池店」)
20:00 懇親会場にて解散
<4年ぶりの見学会開催>
今回の合同見学会は、コロナ禍で4年ぶりの開催となりました。皆様ご承知の通り愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に、令和6年3月、ジブリパークの5つのエリアがフルオープンしました。そこで、この機会にモリコロパークを合同見学会の開催地とさせていただきました。
例年、見学会は土曜日に開催してきましたが、「働き方改革」により難しい状況となりましたので、今回は平日開催といたしました。また、現地集合・現地解散という今までにない開催形式となり、初めての試みで不安はありましたが、30名を超える方々に参加いただきました。
<概要説明>
スタジオジブリの設計支援を受けた日本工営都市空間(株)の井上さんより、施工業者と協働でデザイン・素材・構造・施工方法などの検討を行い、設計に反映した苦労話などをいただきました。また、愛・地球博記念公園の吉田所長からは、ジブリパークに関連して行われた改修工事やサイン工事、夜間照明の照度・色調の統一などについて説明をいただきました。
<現場説明>
吉田所長始め担当の方からの現場説明では、公園内の無料エリアにあっても随所にジブリを感じられる仕掛けが施されていることを説明いただきました。
参加された方からは、「次に来るときは孫に説明して、自慢してやるんだ」と発言があったり、また、「管理が行き届いていてゴミが落ちていない」など、高評価をいただきました。
<現役学生さんの参加>
講師の吉田所長の後輩が岐阜大学の小林先生ということから、先生から学生さんへの声がけにより3名の現役学生さんにも参加いただきました。
若手の参加で、いつになく若々しい雰囲気の中で楽しい時間を過ごすことができ、かつ、OB会の活動を知ってもらうよい機会になったと思います。
学生さんへの案内が直前になってしまったため、懇親会にも参加してもらえるよう働きかけができなかったことが反省です。
<オプショナルツアーの企画>
公園の指定管理者である(公財)愛知県都市整備協会様のご協力により、見学会開催日の午前中に、「愛・地球博記念館」を案内していただけることになりました。通常は、土日祝日のみの開催だそうですが、志賀所長始め担当の方から、20年前に開催された万博の展示品等について説明いただきました。名古屋土木会から7名、岐阜土木会から4名、現役学生さん2名の計13名の方に参加いただきました。博覧会開催当時に暫しタイムスリップし、懐かしさとワクワク感がよみがえった一時でした。
10:45~ 「地球市民交流センター 多目的室4」の前集合・受付の後移動
11:00~11:30 「愛・地球博記念館」見学
11:30~ 解散の後、各自昼食
<懇親会>
名古屋土木会から12名、岐阜土木会から10名の計22名の方々に参加いただきました。懇親会では、最初に岐阜土木会の冠者会長よりご挨拶を頂き、約2時間半の短い時間ではありましたが、大いに懇親を深めることができました。
最後に、今回の見学会にご協力頂きました愛・地球博記念公園出張所、説明頂いた日本工営都市空間(株)の井上さん、および(公財)愛知県都市整備協会愛地球博記念公園管理事務所の方々には大変お世話になり厚くお礼申し上げます。
名古屋土木会会長 S55年卒 野々山弘紀
<オプショナルツアー・地球博記念館」>
<懇親会>